感染症モデルで考える新型コロナ対策

システムダイナミクスを用いるシミュレーション

【結論】

  • 小さくとも良いから、無理なく毎日持続できる対策を積み重ねるのが効果的。
  • 自粛やロックダウンは、経済的ダメージが大きいので、ポイントを押さえて
    実行するのが望ましい。解除をすれば再び増加に転ずるので解除判断が難しい。

 


  

 これから紹介するシミュレーションは、未来予測ではなく、ある対策を行った場合と行わなかった場合の差異から、システムの振る舞いを理解しようとするものです。

つまり、活動自粛を行った場合と行わなかった場合とかのケースを対比して、感染者数や死者数などの違いから対策の有効性の検討するためのモデルです。具体的な数字や時期には意味がありません。数字が大きさ、時期の違いなどを比較して意思決定に役立てようとするものです。

 あらゆるモデルは、世界の一部を切り取って抽象化したもので、世界そのものではありません。加えて、シミュレーションの前提条件や仮定があります。未来予測に使用する場合には、それら一つ一つを吟味する必要があります。これから紹介するモデルは、こうした吟味を経たものではありませんが、感染症がどの様に拡大してゆくかを理解することで、対策の意味を理解するには十分と考えています。

 

【システムダイナミックス(SD)モデル】

 

【自粛と除染効果の検証】

 

【医療崩壊の防止】

 

【対策をすれば死者を減らせる】

 

【感染者の割合】

 

【参考】集団免疫